東京都市大学付属中学校・高等学校等々力中学校・高等学校塩尻高等学校付属小学校二子幼稚園 |五島育英会

HOME > NEWS > 2014 > 東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催

東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催

~最優秀賞は青森県立名久井農業高等学校~


東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催~最優秀賞は青森県立名久井農業高校~

 東京都市大学環境学部が主催する「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテストの表彰式が、2014年10月29日(水)に、同大横浜キャンパス(横浜市都筑区)で行われました。

 式典は第16回ISO環境フォーラム(※1)のプログラムの中で行われ、200人以上の都市大生や教職員らが見守る中、最優秀賞の青森県立名久井農業高等学校ほか4校のグループが表彰されました。

 

 審査委員長の吉﨑真司環境学部長は講評で、「本コンテストは2013年に設立し、全国各地で環境活動を行っている高校生への促進を図ることを目的に企画。今回も昨年同様、レベルの高い取り組みの応募がありました。受賞チームは、活動の独創性、他校の生徒や地域社会への巻き込み、社会的なインパクトがどれも独創的だったことがあげられます。このような原因究明と解決策を考えた取り組みのように、私たちも模範となるよう取り組んでいきたい。」と応募のあった高校に対して称賛しました。

 また、生物多様性保全学を研究している小堀洋美教授は、最優秀賞の青森県立名久井農業高等学校の生徒が取り組んでいる「国立公園におけるサクラソウ自生地の保全活動」について、全国的に絶滅に瀕しているサクラソウの保全活動が求められている今日、東日本大震災以降の現状を調査し、他校の生徒や地域社会を巻き込んで保全活動を行っている取り組みが秀でていました」と感想を述べました。

 

 今回で2回目を迎えた本コンテストは、環境問題が深刻化している今日において、将来を担う高校生が中心となりグループで実践的に取り組んでいる環境保全活動を表彰、支援する目的で2013年に開設。表彰式では受賞校の生徒らにより、それぞれ環境活動の取り組みについても紹介されました。


以下は受賞された高校・グループです。

受賞 学校名 チーム名
最優秀賞(環境学部長賞) 青森県立名久井農業高等学校 TEAM FLORA PHOTONICS
環境創生学科賞 青森県立名久井農業高等学校 TEAM FLORA PHOTONICS
環境マネジメント学科賞 熊本県立鹿本農業高等学校 バイオ工学科
学校実践賞(五島育英会賞) 私立実践学園高等学校 環境プロジェクト
地域連携賞(東急不動産賞) 秋田県立大曲農業高等学校 きのこ研究グループ
環境コミュニケーション賞(環境新聞社賞) 新潟県立佐渡総合高等学校 GIAHSプロジェクト

 

  ※受賞理由等の詳細は東京都市大学ホームページをご覧ください。

(※1) 東京都市大学 環境学部、メディア情報学部(横浜キャンパス)は、1998年10月、国内の大学初のISO14001の認証を取得し、以降毎年「環境ISOフォーラム」を開催しています。本学のISO活動は学生が主体となって運営されていることが大きな特色で、近隣の小中学校での学外授業を含め、学内外で活動を展開しています。当フォーラムでは、学生・教職員・取引先業者などを対象に環境負荷軽減を継続的に改善していくためのPDCAサイクルの学習等を行い、地域住民や他大学にも参加を呼びかけ、持続可能な低炭素社会作りの原点を考察し、各自が近未来を見据えた行動ができるよう発信しています。


東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式の様子

東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催 ~最優秀賞は青森県立名久井農業高校の環境保全活動~  東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催 ~最優秀賞は青森県立名久井農業高校の環境保全活動~

東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催 ~最優秀賞は青森県立名久井農業高校の環境保全活動~  東京都市大学環境学部主催「第2回 高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト表彰式を開催 ~最優秀賞は青森県立名久井農業高校の環境保全活動~


【関連するリンク先】

第2回 高校生環境活動グループ実践賞 審査結果のお知らせ

東京都市大学 環境学部、メディア情報学部(横浜キャンパス)

東京都市大学

東京都市大学 環境学部「高校生環境活動グループ実践賞」コンテスト参加募集のご案内 (プレスリリース)

↑上へ戻る

NEWS