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2019年度予算について

2019年度予算は、2019年3月15日の理事会において決定いたしましたので、その概要を2018年度予算と対比して説明いたします。
なお2019予算より、学校会計と収益事業会計を分けて表示するよう変更しております。

学校会計

法人全体の学生生徒総数は11,801名を見込んでおります。学生生徒等納付金は2018年度予算比2億4400万円増の137億800万円を見込んでおります。手数料は各学校の入学検定料等で6億1500万円、寄付金は1億3400万円を計上しております。補助金は26億3400万円としており、1億9500万円増加の見込みです。付随事業収入は10億4100万円と、都市大の受託事業収入増加等により2億6400万円増加しております。

人件費は、教育部門の専任教職員数747名としており91億5200万円を計上しております。教育研究経費は減価償却額18億9300万円を含め73億4700万円となり、1700万円増加しております。2019年度には都市大世田谷キャンパス15・16号館の解体工事などの特別な支出などにより増加しております。管理経費は減価償却額1億5400万円を含め14億1300万円となります。以上により教育活動収支差額は5億100万円の収入超過となります。

教育活動外収入は受取利息・配当金の2億4400万円のほか、収益事業部門からの繰り出し金収入1億6000万円により4億400万円となります。教育活動外支出は借入金等利息2700万円としており、教育活動外収支差額は3億7600万円の収入超過となります。

教育活動収支と教育活動外収支を合計した経常収支差額は8億7800万円の収入超過となり、2018年度予算比5億7100万円増加となります。

特別収支は、前述しました都市大世田谷キャンパス15・16号館の除却に伴う資産処分差額等を見込み△2億2500万円を計上しております。

基本金組入前当年度収支差額は5億6700万円の収入超過となります。基本金組入額は、都市大校地購入、世田谷キャンパスA敷地・B敷地校舎新築工事等から校舎除却分等を差し引き、4億5300万円となります。基本金組入前収支差額から基本金組入額を差し引いた当年度収支差額は1億1300万円の収入超過となります。

収益事業会計

五島育英会では、私立学校法第26条に基づき、教育活動に資するための収益事業として、東急自動車学校による自動車教習事業、および五島育英会ビル等の不動産賃貸業を運営しています。収益事業に関する会計は、学校の経営に関する会計から区分し、企業会計にあわせ、特別の会計として経理することとされています。

収益事業の営業収益は19億7200万円、営業費用は17億3400万円としており、営業利益は2億3700万円としております。営業外収支を加えた経常利益は2億4200万円となりましたが、学校会計繰入金を1億6000万円計上し、当期純利益は8200万円としております。

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